このさきに じごくへつづく みちがある

病気で心身をぶっ壊してしまって以降の数年間、ほぼ twitter しかやってない時期がありました。人と会わない。会話をしない。労働をしない。布団から出るのはトイレと食事の時だけ。500人程度をフォローしつつ、流れてきたツイートは全部読む。そういう感じの生活を、だいたい5年間くらいやってました。

ここ数年は、その twitter すらやってないに等しい状態が続いています。ごくたまーに、だじゃれを垂れ流すのみ。毎日何をして過ごしているのか、自分でもよくわかっていません。

 

いま Twilog で確認してみたところ、2012年の年間ツイート数が9117。対して、2018年の年間ツイート数が32。

べつにツイートするのをやめようと思ってそうしてるわけではないし、twitter やめますとか、別のところへ移住しますみたいなことを今ここで宣言したいわけでもないんだけどね。

ひとつひとつは小さなことかもしれないけれど、いろんなことが積み重なっていった結果、なんとなくこうなってしまった。

 

「ひとつひとつは小さなこと」の具体例を挙げるとするならば、たとえば「アクセントのことをイントネーションと呼ぶ人があまりにも多いのがつらい」みたいなこと。これはべつに憤慨しているのではなくてね。ちゃんとしろ、と言いたいわけではなくてね。

他者のことばづかいに対する、ちょっとした引っかかりがあると、本題に入り込めない。ことばづかいってのは定着しちゃったもん勝ちみたいなところがあるからどうしようもない。いまさら他者の言動を矯正したいとは思わないし、そんな情熱もない。

これはようするに私のコンディションの問題であって。私には「他者のことばづかいの不正確さをスルーできる状態」と「他者のことばづかいの不正確さをスルーできない状態」とがある。セーフの状態があれば、アウトの状態もある。というか基本的に体調が悪いので、だいたいアウトです。で、アウトの状態の私にとっては、「アクセントなんだけどな......」みたいなことを小声で発しながらログアウトする以外にできることは何もないわけですよ。そのこと自体をツイートにするのもいやらしい感じがしてしまうし。